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  1. 【女医が教える】赤み、ブツブツ、ヒリヒリ…私たちを悩ませる肌荒れやニキビの原因は?

BEAUTY

2018.12.18

【女医が教える】赤み、ブツブツ、ヒリヒリ…私たちを悩ませる肌荒れやニキビの原因は?

思いもよらぬ「肌荒れ」や「ニキビ」に悩んでいる多忙女子、結構多いのではないでしょうか。そこで今回は、女性の医学を専門とするクリニックグループ「医療法人オーク会」の田口早桐先生にインタビュー。女性の肌荒れについてのお話を伺いました。

【目次】
肌荒れによる【赤み・ブツブツ・ヒリヒリ】その原因は?
肌荒れによる【赤み・ブツブツ・ヒリヒリ】効く薬は?
「ニキビ」の対処法は?
治らない場合は皮膚科受診すべき?

肌荒れによる【赤み・ブツブツ・ヒリヒリ】その原因は?

ひとことで「肌荒れ」と言っても、赤みをともなうもの・ブツブツと広範囲にわたるもの・ヒリヒリするような少し痛みをともなうもの…と、その状態はさまざまです。「やっぱり原因もそれぞれ違うの?」ということで、その原因について聞きました。

「肌荒れの状態はさまざまですが、病理学的に言うとその原因は『乾燥』『炎症』のいずれかによって起こっているものです。肌が乾燥すると、肌状態を正常に保っているバリア機能がうまく働かず、肌荒れを起こします。いわゆる赤みやブツブツ、湿疹などは『乾燥』が原因と言えるでしょう。一方で、熱をもったり腫れたりしているときは、肌が炎症を起こしている状態。いわゆるヒリヒリする状態やニキビなどは『炎症』が原因と言えます」(田口先生)

肌荒れ
(c)Shutterstock.com

治したい! 肌荒れによる【赤み・ブツブツ・ヒリヒリ】効く薬は?

突然の肌荒れ。「いますぐ治したいけど、忙しくて皮膚科に行く時間もない。とはいえ、薬局には同じような薬がズラリと並んでいてどれがいいのかわからない…」。どんな薬を選ぶのが効果的!?

「肌荒れの原因として『乾燥』が考えられる場合は、まずは保湿することを一番に考えましょう。あれやこれや薬を使うより、まず保湿が第一です。一時的に保湿をしてひどくならないようにして、症状が自然におさまるのを待つといいでしょう。使用するのは、保湿成分の入っているもの。わざわざ購入せずとも、家にあるもので大丈夫です。もし購入するのであれば、一家に一台あるとオールマイティに使えるのがワセリン。いろいろな成分を含まず肌にやさしく、たっぷり保湿をしてくれます。お求め安い価格も魅力ですよね」(田口先生)

保湿
(c)Shutterstock.com

では、炎症の場合は? 「炎症による肌荒れでニキビやヒリヒリがひどい場合には、ステロイド成分が有効です。ステロイドはよくない評判も聞かれますが、一時的に症状をおさえるのであれば、即効性が期待できます。ただし、使用し続けることは肌にあまりよくありません」(田口先生)

肌荒れによる【赤み・ブツブツ】なかでも気になる「ニキビ」の対処法は?

ふと鏡を見ると、「なにやらポチっと赤いものが…」と、突然に女子たちを悩ませるのがニキビ。大人になってもニキビに悩まされる人は意外に多いもの。

「ニキビは先述したとおり、肌の『炎症』によって起こる症状です。女性の場合は月経とも大きく関係しています。よく月経前にブツブツができる…と婦人科を受診されるかたも多くいらっしゃいます。それがまさしく、ホルモン性のニキビ。月経の前は黄体ホルモンが皮脂の分泌を促進するのと、男性ホルモンであるテストステロンが優位に働き、それがニキビの原因となります。明らかに月経前にニキビが出るという人は、ピルを飲んでホルモンバランスを整えることでその症状を抑えることも可能です」(田口先生)

ニキビ
(c)Shutterstock.com

肌荒れによる【赤み・ブツブツ・ヒリヒリ】治らない場合は皮膚科受診すべき?

保湿に気をつけても塗り薬を処方しても、肌の状態が変わらない…。そんなときはどうすればいいの!?

「肌荒れは、保湿と紫外線ケアを続け、食事や睡眠などの生活習慣を整えることで快方に向かうことが多いんです。それでも改善しない場合は、皮膚の疾患であることが考えられるので、できるだけ早めに皮膚科を受診しましょう。ただし月経の前後であれば、ホルモン性のニキビである可能性が高いため、婦人科受診がおすすめです」(田口先生)


多忙女子を悩ませる肌荒れも、その原因と対策は意外とシンプルなこと。乾燥や紫外線に気をつけつつ、生活習慣が乱れないような生活を心がけましょう。とはいえ、忙しいときは生活も乱れがち。大切な日に限って肌荒れを引き起こしてしまいテンションガタ落ち…ということにならないように、必要に応じて皮膚科や婦人科を受診して、いつでもキレイ肌を目指しましょう!

取材・文/松崎愛香

初出:Kireide

教えてくれたのは...産婦人科専門医・生殖医療専門医 田口早桐先生

日本生殖医学会生殖医療専門医、日本産科婦人科学会専門医、臨床遺伝専門医、母体保護法指定医。1990年川崎医科大学卒業後、兵庫医科大学大学院にて抗精子抗体による不妊症について研究。兵庫医科大学病院、府中病院を経て、現在、オークなんばレディースクリニック院長。国際学術誌への投稿、国内外学会での研究発表を数多く行う。著書に、自らの顕微授精体験を綴った「やっぱり子どもが欲しい!」(集英社インターナショナル)、妊活をポジティブに乗り切るためのポイントをまとめた「ポジティブ妊活7つのルール」(主婦の友社)がある。

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