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  1. 男子には言えない?! 働く女子的「インティメイト」なファッショントレンドとは!?

LIFESTYLE

2017.12.27

男子には言えない?! 働く女子的「インティメイト」なファッショントレンドとは!?

近年のファッショントレンドは着心地、履き心地を重視した「エフォートレス」。しかし働く女子たるもの、エレガンスな自分演出も大切!? 消費家・商業マーケティングコンサルタント黒島美紀子さんによる2018年のファッショントレンド考察。

近年のファッション業界の注目キーワードは…「エフォートレス」

こう見えても消費家クロシマ、ファッションディレクターでもある。
そう、世界と日本のファッションの動向を日々マーケティングしています。

その中でこの近年のファッション注目キーワードを皆さんご存知ですか?

それは…『effortless』(エフォートレス)

エフォート(努力)レス(少なめ)

そうです、努力無くして(いや、少なめで)着られるファッションが全盛の時代ということである。

マリーアントワネットの時代、女性たちはキツくコルセットを締め上げ、どれだけウエストが細いかを競い合ったものだった。

いや、驚くべきは、そんな時代はなんと『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラ(1940年くらい)まで延々と続いていたのであった。

まぁ、そんな時代考証をするようなお堅いブログではないが、女性の社会進出と共に、女性が「着飾るだけ」の時代から、「動きやすさ」とか「コンフォート」ということが大事になってきて、男子だけの履物だったズボンが浸透し…と、時代が今に繋がってくるわけです。

しかし、今日日(きょうび)女性のファッションのカジュアル化の速度は目覚ましく、その代表的なキーワード、それが「エフォートレス」なのです。

働くKireide代表の消費家クロシマとしても、やはり仕事をしていながらにして、着ている物が苦痛なのは非常に辛い。

かつての働く女子の戦闘服でもあったスーツ」は、きちんとは見えるがやはり動きやすいものではなかった。

そして、どんどん減少してる絶滅危惧種ピンヒール」。ルブタンやジミーチュウをこぞって買っていた時代が懐かしい…。

数々の試練と(痛みの)涙を重ねてわかったこと。それは、着心地、履き心地を無視して「モード」を着ていられるのは数時間に限る。

つまり、朝から晩まで戦うKireideにとって、仕事のパフォーマンスと着疲れ、履き疲れは完全反比例、ということが嫌というほど身にしみたのである(ピンヒール履いて仕事で毎日1万歩以上歩けないわぃ)。

その事実が自分の腹の腑に落ちてしまうと、人間、易きに流れるのには時間がかからない。

「気軽なほうがいいじゃん」「身軽なほうがいいじゃん」

と、どんどん「エフォートレス」な世界へ世の中全体の嗜好が向いている、それが「今」ってことです。

小さい頃見たSF映画では、将来ではもう、人間は洋服なんてみんなボディースーツみたいなものしか纏っていなかった。

コンフォートとエフォートレスを追求していくと、はそうなっていくのが進化であり、その道は免れないのかもしれない。うーむそれはちょっと…。

などと、未来予想図を描く年末の消費家。

イタリアの下着ブランド「インティミッシミ」で見た、エフォートレスとエレガンスの融合

消費家へそんな気持ちをぐっと覆す? ようなインビテーションが届いたのは12月の初めだった。

『銀座に新しいフラッグシップ店がオープンするので、きてきてー』

はい、伺いました。

『』(インティミッシミ)

イタリアの下着ブランドのお店がまるまる1棟、並木通りにオープンしたのでした。

『Intimissimi』(インティミッシミ)

1階から4階までまるまるランジェリーのお店! すごい規模。

ちゃんと3階には個別部屋になっているフィッティングルームが完備され、なんと4階にはカフェまでついている。(カフェだけの利用も可能だそうです。カフェ難民になりやすい銀座で朗報)

カフェ

レセプション当日は「インティミッシミ」の2018春のコレクションの先行お披露目もあったのだったが…これに消費家クロシマ、ハートを射止められてしまったのでした。

レトロな雰囲気が満載なレース使い。
波の音がきこえそうなブルーと白の組み合わせ。

バカンスを過ごす少女から卒業し、大人の女性になりたてのちょっと小悪魔な(でも全然いやらしくない、きりっとしたエレガンスを兼ね備えた)ビアンカと、彼女の未成熟な魅力にとりつかれてしまった、大学院で研究生をしているシャイな美男子、セバスチャンの南欧の海辺での切ないひと夏の思い出。

そんな小説がかけてしまいそうな、コレクション。

対岸のモロッコのちょっとしたエキゾチシズムまで感じられる。

コレクション

一方で、まだまだギャングが街を牛耳っていた、かつてのシチリアの街にたたずむ美貌の未亡人。

黒のドレスで喪に服しながらもその下には美しいクラシックなバラの手刺繍の入った繊細なレースのランジェリーを身に纏う。…そしてその豊満なバストとくびれたウエスト。

ギャングスターたちは彼女の心(いや、カラダももちろん)を落とすのに余念がない。

そんな小説が書けそうなレトロなベージュピンクのコレクション。

その頃のヨーロッパでの流行だった、シノワズリ(ちょっと中華風)なエッセンスも感じる。

シノワズリ

ラウンジウエアとして活躍するローブやキャミソールコレクションも充実。

ラウンジウエア

どれも、よく見るブランドのランジェリーみたいにセクシー路線満載ではなく、レトロとセンシュアル(官能性)がほのかに程よく混ざった絶妙な色気。チラ見えしてもいやらしくない!

そして何より…みんなとても良心的なプライス!

22

ここのブラはなんとデザインが20種類以上もあって、それぞれのデザインに女の人の名前がついている。

中にはパッドや下のワイヤがないものもいっぱい。

そう、自分の体型に合わせて、かつ、エフォートレスとエレガンスが両方楽しめるのだ!

特にこのアンダーバストのところが収縮性のあるレースでしっかりホールドできるエレノラちゃんシリーズが大人気。

私も春になったら、このブルーと白のやつを買うことに。

3

今は若い女子と話してても、「アンダーウエアはユニクロが一番っす」みたいな返事が返ってくることが多い。

もちろん、楽だし、シンプルでスポーティだし、外にひびかないデザインもいい。

でも草食男子たちが全然アタックして来ない! と文句を言う前に、ちょっといつもと違う自分で、じれったい相手を小悪魔な女優ばりに誘惑してみるのも、やっぱり女子としての役目かもしれない。

来年はエフォートレスとコンフォートばかり追い求めず、扇情的なエレガンスな自分演出も、『やるときゃやるぞ』と心に誓った消費家クロシマでした。

【編集後記】
みなさん知ってましたか?

イタリアでは、新年を迎える瞬間はお祭り騒ぎでにぎやかに過ごすのが定番なのだが、その新年に幸運を引き寄せるために赤いパンツを履くと縁起が良い」という!

そういう縁起ものにはあやかりたい! ということで消費家、早速購入。

もちろん、一番の売れ筋のコンフォートも兼ね備えたエレノラブラとショーツのセット。これを着て年末年始は過ごそうっと♥

エレノラブラとショーツのセット

ということで、今年はこれでブログ業務終了!

みなさんBuon anno!(よいお年を)
今年もご購読、一年ありがとうございました!

初出:Kireide

黒島美紀子 MKシンディケイツ代表

消費家・商業マーケティングコンサルタント
アパレル、セレクトショップ・百貨店を経て独立起業して早や10年余。数々のお買い物の実践と失敗を繰り返し、ファッション、ビューティ、グルメ、ライフスタイルの動向を消費者目線で考察。また、世界各地の商業スペースやブランドをチェック、消費活動を通じたマーケティングを行い、企業と消費者を結ぶ。

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